アイデアを生み出す

アイデアとは、
既存のものと既存のものを
合わせることで生まれていくものです。

 

全く新しいものを生み出すということは
スーパーハイパーな天才じゃないと
生み出せないでしょう。

 

普通の人がアイデアを生み出そうとしたら
今あるものと今あるのもを合わせるということが一番簡単です。

 

 

例えばこんな話があります。

 

エレベーターが遅くて苦情が殺到!どう解決する?

あるビルのオーナーにこんな苦情が寄せられました。

「エレベーターのスピードが遅すぎる!もっと改善しろ!」

 

こんな苦情を言われたビルのオーナーは
どんな行動をしたと思いますか?

 

 

あなたがビルのオーナーだったらどんな行動に出るでしょうか?

・最新のエレベーターを導入する?
・エレベーターを一基追加する?
・苦情者にお金渡して我慢してもらう?
・シカト

 

あなたならどうするでしょう?
どんな行動にでますか?

 

 

 

 

この苦情を言われたビルのオーナーは
全く別のアイデアを思いつきました。

 

まずオーナーがしたことが、
質問を変えたことです。

 

エレベーターを改善するのではなく、
待っている時間をどのように過ごさせるか。

という質問に変えました。

 

これであればお金もかからず問題を解決できます。

 

 

そこでオーナーがとった行動は、
エレベーターに鏡をつけるということだったのです。

 

 

エレベーターに鏡があれば
人は自分の容姿に注目します。

 

身だしなみを整え、カッコイイかカワイイかチェックします。
そんなことをしている間に目的の階までついてしまうのです。

 

 

これですべて解決しました。
この後苦情はくることはなく、
逆に感謝されるようになったのです。

お金をほとんどかけず問題を解決し
しかも感謝されてしまうという結果になりました。

 

 

 

ここで重要なこと

この事例から分かるように、
アイデアとは既存するものを合わせることと
質問を変えることが重要であることがわかります。

 

「エレベーター×鏡」

これを合わせただけで問題は解決しました。
すべて今まであるものです。

人の問題を解決するのに
まったく新しい画期的なアイデアがいらないということですね。

 

 

 

そして質問を変えることも重要です。
エレベーター自体を改善すれば本当にいいのか?

お金のかからない方法はないのか?

待っている人が苦痛と思わない時間を作ってあげればいいのではないか?

じゃあそれをどうやって実現できるだろうか?

 

このように質問をどんどん変えていけば
意外な答えにありつけるものです。

 

「答え」を探すよりも「問い」を探すほうがいい。

こういった言葉があります。

ですので答えを見つけようとせず、
問いを探しているほうがいいアイデアが浮かぶものです。

 

 

 

今まであったものと何をくっつけようか。

こんな疑問はないだろうか?

 

それを常に考えているトレーニングをしていると
新しいアイデアが浮かんでくるのかもしれませんね。

 

 

 

 

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