こんにちは。
お富です。

先日「うまくいったやり方から捨てなさい」
という教訓的な本を読んだのでご紹介します。

この本はKindleでも出版されているので
今すぐ読むことができます。

Kindleの方が若干安いので
興味がある人は読んでみてください。
《うまくいったやり方から捨てなさい》
椎原 崇 (著)
https://amzn.to/2RqWSkm

この本のタイトルに興味がそそられて読んでみました。
この本を一言で要約すると、

「うまくいっていることを
真っ先に捨てなければもっと大きな成功も
もっと大きな夢も叶えられない。」

ということを教えている本です。

人は今持っているものを捨てることに
恐怖心を感じます。

例えば、
安定した収入が得られる会社員だった場合
その環境を捨てるのはとても怖いです。

 
家族がいて、家族を養わないといけない場合は
会社員という環境を捨てることは恐ろしいと思います。

 
ですので多くの人が
会社員という環境の中で生きていくと思うのですが、

安心、安定と引き換えに
自由や夢を失っていると思います。
だから今日も満員電車に乗って
ストレスを感じながら会社員を続けると思います。

もし、会社員を辞めたら
安定した収入はありませんが
毎日がスリリングで
楽しい世界を見ることもできます。

もし、
「自分らしく生きたい」
「新しい世界が見たい」
「自由に生きていきたい」
と思ったら、
今持っている会社員という環境を
捨てないといけません。

 
両方を維持しながら
新しい世界を見ることはできないでしょう。

だから
「うまくいっていること」や
「今ある環境」を捨てないかぎり
成長もできないし違う環境で生きて行くことはできません。

「今と違う生き方がしたい」
と思ったら、
今の生き方を捨てなければならないのです。

 
僕にアフィリエイトや人生の考え方をを教えてくれた
未来派さんという人がいるのですが

未来派さんのブログ
https://miraihayarou.jp/
未来派さんに以前、

「人はスポンジと一緒だよ」
「今、スポンジにいっぱい水を含んでいたらもう水は吸えない」
「新しい水を吸いたかったら今含んでいる水を出さないといけないんだ」
「だから常に捨てる意識が大事なんだ」

ということを教えてもらいました。
これを教えてもらったのは
4年前くらいですが
今でもその言葉が
行動の指針になっています。

うまくいっている人は
現状を捨てることを考えていますし、

うまくいっていることから捨てる
という意識で生きています。

 
松本人志さんも

「過去にウケた笑いは二度としない。」
「過去は捨てる。」
「常に新しいものを生み出して行く。」

という考え方でやっているようです。

お笑いの最前線で活躍している人も
「捨てる」ことを大事にしているので
僕らも捨てることを大事にしないといけませえんね。
うまくいっているノウハウがあっても
それを人に教えて「捨てる」ことも大事だと思います。

 
そうすることによって
新しいノウハウを手に入れようとするので
また自分を成長させることができます。

 
今の環境に満足せず
常に進化していきましょう。

「捨てる」はオススメです。

最後に、
「うまくいったやり方から捨てなさい」
という本の一文に良いことが書いてありました。

スティーブ・ジョブズの言葉だそうです。
この言葉を知っている人もいるかもしれません。

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君の人生は短い。

誰かの人生を生きて、無駄にする時間はない。

他人の考えの結果に従って生きるという罠にはまるな。

他人の意見のノイズの中に、自分の内なる声を沈めてしまうな。

人生で最も重要なことは、

自分の心と本能に従って生きる、その勇気を持つこと。

それ以外はすべて二の次だ。

スティーブ・ジョブズ

スタンフォード大学でのスピーチより

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この言葉はとても考えさせられます。

人は誰かの意見に左右されますし、
誰かの人生を生きがちです。

 
会社員であれば
社長や上司の言うことを聞く
良い子ちゃんになるしかありません。

 
会社に逆らえばクビになりますし
いじめに遭います。

 
嫌だと思っても
会社の奴隷です。

 
僕らは常に
誰かの人生を生きてしまいます。

ですが、
スティーブ・ジョブズの言うように

 
“人生で最も重要なことは、

自分の心と本能に従って生きる、その勇気を持つこと。

それ以外はすべて二の次だ。”

 
という意識が重要だと思います。

意識するだけでなく
実際に行動すべきです。

自分の本能に従って生きれば
人生は楽しくなるし
意外と全てがうまくいくものです。

 
それは僕自身が実感しています。

今年の目標を立てた人も多いと思います。

 
何かを手に入れたいと思ったら
今持っているものを捨てることを真っ先に考えましょう。

捨てる勇気がない人に
新しいものは与えられません。

 
「うまくいったやり方から捨てなさい」
という本はなかなか面白かったので
興味があったらぜひ読んでみてください。

《うまくいったやり方から捨てなさい》
椎原 崇 (著)
https://amzn.to/2RqWSkm

 
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追伸：

孫正義さんはソフトバンクを創業した時、
1000万円の資金がありましたが

エレクトロニクスショーという大きなショーに
ブースを出展するために800万円を投じたようです。

800万円のブースは
パナソニックやソニーなどの大企業が出展するような大型ブースです。

創業間もないソフトバンクが
パナソニックやソニーと同格の大型ブースを借りたのです。
出展が失敗すれば倒産は間違いありません。

しかしその一大勝負で
上新電機の部長の目に止まり
上新電機と契約をすることができ
ソフトバンクは大きく成長していったという歴史があります。

 
今持っているものを失うことは誰でも怖いですが、
それを手放さない限り、新しい境地に行けないという事例です。

成功者の歴史は教訓になりますね。